VALVE AMPLIFICATION COMPANY社の真空管アンプを修理しました。

管球王国が出始めた初期のころ話題になったVAC社の300Bppアンプ

を修理しました。 

このアンプはとても音の良いアンプとの事ですが、故障しやすく過去3

回ほど修理された履歴があります。

今回はその修理業者が重いアンプ(本アンプは40Kgあります)はも

修理できないとの事から、私の方に修理依頼をいただきました。 

故障の症状 

Lchから盛大なハムノイズが発生  

故障原因

300Bのヒーター直流点火回路の整流ダイオードと電解コンデンサー

が故障していました。 

 

修理内容

1)300Bのヒーター直流点火回路を回路変更しました。

電源トランスの6.3V4Aからシリコンブリッジダイオード(順方向

電圧1V)で整流しDC5Vを無理なく得るようにしました。

この回路を2通り製作し300Bを2本ずつ繋ぎました。

2)6SN7GTのヒーターは交流点火でヒーター片側はアース電位に固定

されていませんでした。

電源トランス6.3V2Aからショットキーバリアブリッジダイオード

(順方向電圧0.62V)で整流しDC6.3Vを無理なく得るようにしました。

またヒーターの片側をアース電位に固定しました。

この回路を2通り製作し6SN7GTを2本ずつ繋ぎました。

修理結果

LcH RcHともノイズはスピーカーに耳を近づけてやっとノイズがわか

るまでに低減しました。

各部の電圧チェックを行い無理のない動作条件であることを確認しま

した。

修理前の内部配線です。

   

修理後の内部配線です。

 

真空管全段差動アンプのご用命及び真空管アンプの修理調整は下記の

メールアドレスまでお問い合わせください。

kt_88ppamp@yahoo.co.jp

どうぞよろしくお願い申しあげます。

JAZZ AUDIO LAB RE

代表 沢井栄八

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