もうすぐ桜の季節がやってきます。
待ち遠しいですね!
今日は私がオーディオを始めたきっかけについて紹介します。
中学生の時、使い古しの真空管ラジオ(ナショナルの5球スーパー)を新聞配達先の古物商のおじさんからもらったことが始まりでした。
そして、捨ててあったテレビのスピーカーを外して木箱に入れ、このラジオ
に繋ぎ音楽放送を聴きまくったものです。
メリーホプキン、ダニエルビダル、ジリオラチンクエッティ、シルビーバルタン、CCR、ダスディスプリングフィールド、とにかく衝撃でした。
これがきっかけで工業高校の電子科に入り、無線クラブで活動しました。
5球スーパーを10回以上は作っては分解して遊んでいました。
また、実習室にダイヤトーンのP-610指定BOX入りが2つあり、真空管
ステレオアンプを作って楽しんでいました。
この時、町の電気屋さんで店番のアルバイトをしたのですが、この店には当時珍しいコンポーネントオーディオ機器が展示されており、それで店に有ったレコード(フランクシナトラ、映画音楽、トムジョーンズ、ナンシーシナトラ&リーヘイゼルウッド等々)を聴いて大人の世界に憧れていました。
1960年代、1970年代の洋楽は今聴いてもやっぱりいいです。
そして高校卒業後、日本ビクターに入社しました。
入社してからは同僚の影響でJAZZにはまり、今に至っております。
中学・高校時代の熱い思いを大切に、丁寧に全段差動真空管PPアンプ作りに取り組んでおります。
ご質問は下記のメールアドレスまたは、お問い合わせフォームからへお問い合わせください。
JAZZ AUDIO Lab RE